無料の商圏分析アプリ・商圏スコープは、日本全国どこでも商圏人口と世帯数がすぐにわかります。
今回は商圏スコープをインストールした iPhone を持って、現地調査へ行きましょう。
物件詳細画面
[物件詳細]画面へは、[商圏情報]画面ナビゲーションの右ボタンからアクセスします。
物件名、所在地のほかメモや写真はここで登録できます。
現地へ到着したら是非、思ったこと、感じたことを記録してください。
例えば、
- 物件は近くの大きな店舗や施設への通り道になっていますか?
もう一本アクセス可能な道があるかどうか、確認しておきましょう。住民はその道を使うでしょうか? - その物件は見えますか?
たとえ見えなくても、看板があれば見えるかもしれません。よく観察してください。 - 近くに競合店はありますか?
その物件が競合店より優位かどうか見極めましょう。
以上のような点をチェックしてみます。
私は、商圏の質や競合評価と称して☆印をつけてみました。
周辺環境の写真も撮っておきます。
私が興味を持った物件の前には、地図だけではわからなかった駐輪場がありました。
人が集まるのは明らかです。
事務所に帰ってから、候補物件をじっくり検討する時に思い出せるよう色々と記録しておきましょう。
商圏分析アプリ・商圏スコープの製品情報はこちら

1971年、栃木生まれの東京育ち。
GISにすっかり魅了され気がつけば20年、マーケティングGIS「Tactician」の営業にはじまり、「MapInfo」や「ArcGIS」などのシステム開発を手掛けてきました。 GISを活用したエリアマーケティングを技術的な側面からサポートしています。