行政コードのコピペ・アイキャッチ大

GISマーケティングでは見慣れた行政区域コード。Excelにデータを展開して編集することも多いかと思います。
ところが、行政区域コードをコピーしてExcelに貼り付けると数値化されて先頭の「0」が失われてしまい困ったことがありませんか?
01: 北海道から、09: 栃木県までで発生しますが、あとで戻すのも面倒です。
作業後に余計な計算などをせずとも済むような対処方法をご紹介します。

・行政区域コードを数値化させたくない場合の対処方法(Excel 2010の例)

GISの属性データをExcelにコピー・貼り付けした場合、行政区域コードが数値化されてしまいます。
まずは、そのようすを確認します。
例として、下図のようにQGISの属性テーブルで、3行目の伊達市をコピーします。
行政区域コード(N03_007)は「01233」です。

QGISコードのコピー

つづけて、Excelにデータを貼り付けます。

Excelコードの貼り付け数値化

ご覧のように、QGISで「01233」だった値が、Excel上では「1233」になってしまいました。

これを回避するには、Excelのほうで予めセルの書式を「文字列」にしておけば大丈夫です。

・セルの書式設定を変更する手順

(1) ExcelのF列を選択した状態で右クリックします。ローカルメニューが表示されます。

Excelセルの書式変更

(2) ローカルメニューから[セルの書式設定]を選択します。[セルの書式設定]ダイアログが表示されます。

Excelセルの書式設定

(3) [表示形式]タブの[分類]から「文字列」を選択して、[OK]ボタンをクリックします。

これで準備完了です。

もう一度データを貼り付けてみます。

Excelコードの貼り付け文字列

先頭のゼロを失うことなく、きちんと”01233”と表示されました。

 

【出典・著作権】

  • 平成26年行政区域データ(国土交通省「国土数値情報」)
  • QGIS 2.12.1-Lyon
  • Microsoft Excel 2010